日々徒然なるがままに。イベント・更新その他、最新情報はここが一番早いです。
ふっかーつ!!
いえーもう熱無いぜ~★
まだ飯は食えませぬが(いやもうだって食欲不振はインフルさん前からもうずっと・・・)残るは咳のみ!
健康って素晴らしいよ。
会社サボれるのはアレだけど(笑)、外出禁止令は暇過ぎるよ。
朝から晩まで寝倒した一週間でした。本当に。(笑)
明日(日付的には今日)からやっとこ社会人復帰です。ふぅ会社行くの怖ぇええ・・・(休みまくったから)
元気になったお祝いに。
ずっと止めてたなんちゃって再開しましょうね~(笑)
待っていて下さった方!マジお待たせいたしました!!行ってらっしゃいなんちゃって!!
いえーもう熱無いぜ~★
まだ飯は食えませぬが(いやもうだって食欲不振はインフルさん前からもうずっと・・・)残るは咳のみ!
健康って素晴らしいよ。
会社サボれるのはアレだけど(笑)、外出禁止令は暇過ぎるよ。
朝から晩まで寝倒した一週間でした。本当に。(笑)
明日(日付的には今日)からやっとこ社会人復帰です。ふぅ会社行くの怖ぇええ・・・(休みまくったから)
元気になったお祝いに。
ずっと止めてたなんちゃって再開しましょうね~(笑)
待っていて下さった方!マジお待たせいたしました!!行ってらっしゃいなんちゃって!!
-----------------------------------------------------------------------
何の傷か、などと問わなくともわかる。シュニーがオミから血を奪った際に出来た傷跡だ。
「お待たせしました。オミ殿の様子は?」
そこへ駆け込んできたのは寝起きを起こされたホウアン医師だ。この軍に関わるようになってからというもの、こんな自体はある意味日常茶飯事なので、彼も慣れたものだ。
多少解れた髪を後に流して、オミの様子を検分し始める。
「ホウアン殿・・・オミは?」
診察の間は大人しく離れていたが、終わると同時に再びオミの手を握り、触れるのをやめないセフィリオがホウアンに問いかける。
オレンジ色の暖かな明かりの灯された部屋の中ですら、オミの顔色は青く白いのだ。触れる手は冷たいままで・・・不安にもなる。
「えぇ、まぁ・・・どうすればこのような事態になるのか、私にはちょっと説明しかねますが、結論を言えば『貧血』ですね」
「・・・それだけ?」
「それだけです」
固唾を呑んで見守っていた様子のルックも、不安でたまらない表情を浮かべていたセフィリオにも、ある意味拍子抜けする結果に終わったが、油断は禁物だ。
「早く回復させる方法は?」
「外から血を補う技術もあるにはあるのですが・・・今の設備では難しいでしょう。ただ、今はオミ殿の回復を待つしかありません」
「オミ殿!」
ホウアンの説明が終わった所で飛び込んできたのはシュウ。こちらも寝起きだったはずだが、その割には一分の隙も乱れもない。
「シュウ殿。・・・また休まれていなかったのですね」
「まぁそう言うな。で、容態は?」
「そんな深刻なものではありませんよ。お話しますので、こちらへ・・・」
シュウとホウアンがオミの容態について話し合っている間、今まで存在を消していたようなシエラがふと、オミのベッドへと腰掛けた。
「のう、おんし。血の気は多い方か?」
「は?・・・ま、まあ、どちらかと言えば」
そう、セフィリオが答えるのを軽く頷きつつ聞き流して、シエラは何故か少々楽しそうにオミの傷口に触れた。
「怒るなよ」
「何・・・シエラ殿!?」
セフィリオが止める間もなく、シエラは青褪めたままのオミの首筋に顔を埋め、塞がりかけていた傷口を微かに広げた。
セフィリオの声に気付いた面々も驚いて振り向くが、その時にはシエラは既にオミから離れ、今度はベッドの傍に跪いていたセフィリオの胸倉を掴んで引き寄せる。
「は!?・・・ッ!」
首筋に、チリ!っと焼けるような小さな痛みを感じたと思ったら、もうシエラはセフィリオから離れ、満足そうに頷いていた。
オミとセフィリオに噛み付いた時、シエラの右手が微かに光ったのを見つけたのはルックぐらいだが。
「おんしも中々の味よの。たまに頂戴しに来るかの」
「って、何・・・を?」
指で触れればオミと同じ箇所にぬるりとした液体と、微かな引っ掛かりを感じる。セフィリオ自身には見えぬものだが、ルックの立つ位置からは、セフィリオの首筋にオミと同じ傷跡が見えた。
「おんしらを血で繋いだだけだの。いずれ、目を覚まして血を欲しがる。・・・拒むでないぞ」
「血で繋ぐ・・・?オミと、セフィリオを?」
「それは一体どういうことだシエラ」
ホウアンやシュウを呼びにいっていたフリックとビクトールもこの場にはいて、意味のわからないシエラの言葉に説明を求める。
シエラも、仕方ないといった様子で肩をすくめ、溜め息と共に言葉を吐き出した。
「良いかの?これの血はシュニーが飲んでしもうてもうない。手っ取り早く回復させるには、のう、そこの医者も言っておったろう」
「『外から、血を』ですか?で、でも本来ならば、ちゃんとした検査と器具がなければ・・・」
ホウアンの言葉に頷いて、シエラは続ける。
「そう、本来ならばな。だがここには我の紋章がある。血を糧とする我に、扱えぬ力でもあるまい。紋章を媒体に、こやつらの血を繋いだのよ。糧とすべき血を与える者と受ける者をな」
>>次はちょっちえろくなります。(雰囲気だけね/笑)
PR
Comment
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。