日々徒然なるがままに。イベント・更新その他、最新情報はここが一番早いです。
ありそうでないので、日記停滞中ですねスミマセン・・・!
日記とは毎日書いてこそだとそれはわかってるんですがね!なんか書けないのよね!!
とはいっても一気に何か書く気力も無ければ、毎日拾えるネタもないので地味に文でも書いていこうと思います。(ぇ)
毎日とは言いませんが、ちみちみとupしていけたらなー。いいなー。(希望かよ/笑)
ちなみにセフィオミで、今更なハロウィンネタですゴメンなさい。(笑)
>>携帯メール下さったI美サマvお待たせしました!
コメントどうもありがとうございます!(笑)レス返せてなくてすみません~!(滝汗)
書きあがりましたらまとめてサイトにUPしなおしますので、『読み始めたら最後まで』な方は暫しお待ちを。
待てない方は、ちまちまとお付き合い下さいませv(笑)
日記とは毎日書いてこそだとそれはわかってるんですがね!なんか書けないのよね!!
とはいっても一気に何か書く気力も無ければ、毎日拾えるネタもないので地味に文でも書いていこうと思います。(ぇ)
毎日とは言いませんが、ちみちみとupしていけたらなー。いいなー。(希望かよ/笑)
ちなみにセフィオミで、今更なハロウィンネタですゴメンなさい。(笑)
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コメントどうもありがとうございます!(笑)レス返せてなくてすみません~!(滝汗)
書きあがりましたらまとめてサイトにUPしなおしますので、『読み始めたら最後まで』な方は暫しお待ちを。
待てない方は、ちまちまとお付き合い下さいませv(笑)
「・・・っ・・」
「オミ?」
一定の間隔で聞こえていた後方の足音が突然拍子を崩してセフィリオの耳に届いた。
振り返れば、肩を大きく揺らして荒い呼吸を繰り返すオミの姿が目に入る。
「どうした?もう疲れた?」
「・・・って、貴方のその、底なしの体力と、同じ扱い、しないで下さい・・・!」
セフィリオはへたり込んだオミの傍へと戻り、視線を合わせるよう膝をつく。
心配するような表情に多少安堵はするが、朝方から碌に休憩もせず歩き続けたというのに、顔色一つ変わらない目の前の相手が憎たらしい。
生い茂る木々の合間から見える空はもう色を変え始めて、茜色に染まりきった後はすぐにでも再び辺りを漆黒の闇が覆うだろう。
「そもそも、何で僕ら、こんな所で遭難するハメになったと思ってるんですか・・・!」
「うん・・・まぁ、それは俺も悪かったかな」
現在地が何処かも良く分からない森の奥深く。
王国軍の侵略情報を聞きつけたシュウに、念の為でも軍を率いて様子を伺うべきと諭されて、軍を一つ率いていたのはつい昨日のことだ。
国境ぎりぎりのとある村近辺まで繰り出しては見たものの、王国軍の影も形も見受けられなかった。
そもそも、国境間近であるというのに侵略さえ受けている様子もないのは、はっきり言って利用価値がないからだろう。
人里離れたほぼ山の中の奥深くに、よそ者を拒絶するように存在していた村は、都市同盟の領土であってもまるでひとつの国のように自立して孤立していた。
そのまま引き返しても良かったが、付近への警戒も兼ねてその村を訪れ、どういう理由があっての来訪であるのか、また王国軍侵略の脅威を伝えた。・・・はいいが、全く相手にされなかった。
どころか、オミ達都市同盟も彼らに言わせれば侵略者と同じ。王国軍であろうがアルジスタ軍であろうが、彼らには関わりのないものなのだと突っぱねられただけだった。
戦争自体関係ないとでも言うような村だったけれど、とある屋敷の主が帰城する明朝までの宿くらいは提供してくれた。そこまではいい。寧ろ感謝すべきだろう。
なんにせよ王国軍の姿もない、このような立地にある村である以上、攻められることもまず無いだろう。報告は根も葉もないただの噂だったのだと結論を出して宿を借りた夜。
我慢の限界が切れたセフィリオが暴走して下さった。
「も?俺も、って何ですか年下の一般人殴り飛ばしといて!!」
「そもそも、オミだって悪い。何でああひっつかれて平気な顔してるかな全く」
今回、牽き連れてきたのは軍とは言え少数精鋭の武人たち・・・所謂、いつもの顔ぶれな宿星たちだったので、気兼ねなくというより強制的にセフィリオもついてきた。
確かに戦力的にはこれ以上使える人物もいないので、反対意見も一人を除いてすんなりと受け入れられたのだが、一応軍主としてのオミの傍に立つセフィリオは、『友人』の顔をしていたのが悪かったのか。
宿を提供してくれた、見れば見るほど村に似つかわしくない豪邸屋敷の主人・・・いや、若いので息子かもしれないが、彼は妙にオミを気に入り常に傍へと置きたがったのだ。
傍に居たがったのではなく。傍に置きたがったのだ。
「あの態度も気に入らない。何かにつけてオミを振り回して。何様かと思ったけどね」
「あの・・・あんまり人のこと言えませんから貴方も」
「聞こえないな」
「・・・・・」
オミとしても、常にべったりな彼・・・名前はシュニーと言ったか。
見た目はオミと同じかもう少し上、同年代の少年だったのだけれど、長い銀髪は遠い幼馴染を思い出してしまうので妙な違和感は拭えなかった。
そんな彼にまさか、彼の寝室へと手を無理矢理引かれつつ『伴侶となってこの屋敷で共に暮らそう』などと言われてしまうのは流石に驚きを隠せなかったけれども。
その発言に、我慢に我慢を重ねていたセフィリオがついに切れて吹っ飛ばす勢いでぶん殴ったことも。
所詮は後の祭りでしかないが、この現状を思えば何でこんなことにと溜め息を零すぐらい許して欲しいものだ。
>>続く。
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